木之代 光輝 (きのしろ みつき) |
|
本作品の主人公。 両親を事故で亡くした為、叔父一家の家に引き取られて暮らしている。 何かと躾の厳しかった家庭環境や、騒がしい従弟との長い付き合いなどから 一歩引いた様な控え目な立ち位置を取る事が多くなったが、 本来は元気で前向きな性格。 運命の地・珠洲ヶ岳で、数多の事件に翻弄される事になる。 |
木之代 正樹 (きのしろ まさき) |
|
光輝より一つ年下の従弟で、幼馴染み。 絵に描いた様なお調子者で、浅はかな行動でトラブルを引き起こしたり 墓穴を掘ったりと、世話を焼いてる光輝や家族にとっては頭痛のタネ。 しかし明るく気さくで人当たりは良い。 |
木之代 清瑛 (きのしろ きよてる) |
|
光輝の叔父で、正樹の実父。 事故死してしまった兄夫婦の忘れ形見、光輝を引き取り育てている。 物静かで落ち着いた雰囲気の男だが、子供達の躾・教育には厳しい。 |
木之代 節子 (きのしろ せつこ) |
|
光輝の叔母で、正樹の実母。 気立てが良く控え目な女性なのだが、実子の正樹のやんちゃ振りに 振り回され、騒がしくも慌しい生活が定着してしまっている。 |
鈴木 璃亜 (すずき りあ) |
|
理紗のお付きのメイド。 常に理紗の傍らに控え、忠義に尽くしている。 体が弱いという理紗の体調を第一に考えて行動している為、 理紗の行動について何かと口うるさく、過保護気味。 |
美吉 典子 (みよし のりこ) |
|
珠洲ヶ岳学園の教師。 明るく気さくな性格で、生徒達からも好かれている。 夫が居たが、他界。そこで、託児所である教会に一人息子の 美吉陽人(みよしひいと)を預け、日々教鞭を取っている。 |
シスター・コクリコ |
|
養護施設兼託児所でもある、珠洲ヶ岳教会のシスター。 いつもにこやかな笑顔で、元気な子供達の世話をしている。 教会で暮らす駆美子、真耶、かなたの親代わり。 |
奥野 キヨ (おくの きよ) |
|
珠洲ヶ岳の中でも奥地の山間に住む、他所者嫌いの老婆。 他所者が珠洲ヶ岳に近付く事を極端に嫌っており、 それが高じて奇行に走る姿がたびたび目撃されている。 その行動には、理由があるようだが……。 |
日輪 猛 (ひのわ たけし) |
|
珠洲ヶ岳町で甘味焼物処・日輪屋を営む青年。 町の青年団の副団長も務めている。快活で面倒見が良く、 珠洲ヶ岳の子供達にとっては兄貴分のような存在。 |
御恵杜 お菊 (みえもり おきく) |
|
御恵杜神社・三大祭主の一人で、現御恵杜家当主。 普段あまり表情を表に出さない、厳格で冷静沈着な人物。 ただ、お菊を良く知る人間には、御恵杜家で一番恐ろしい 人物であるという共通認識がある。 |
御恵杜 お華 (みえもり おはな) |
|
御恵杜神社・三大祭主の一人。 厳つい強面で、その表情通り気性の激しい性格。 しかし時折見せる悪戯心が、茶目っ気を感じさせる所も。 |
御恵杜 お月 (みえもり おつき) |
|
御恵杜神社・三大祭主の一人。 柔和で温厚そうな面持ちの老婆。実際、気が優しく おっとりとした性格で、常に笑顔で人当たりが良い。 |
磐井 靖明 (いわい やすあき) |
|
御恵杜神社に勤める権宮司の一人。 人員不足の御恵杜神社に、補充人員としてやってきた。 神職としてそれなりの身分と実力を持つはずだが、犬の 散歩や境内の掃除など、雑用なども進んでやっている。 |
鳩山 照美 (はとやま てるみ) |
|
珠洲ヶ岳の隣町にある、伊世東署の刑事。 5年前に珠洲ヶ岳で起きた大量殺人事件を調査し続けている。 珠洲ヶ岳町に対しては、色々と因縁や繋がりを持っている。 |